siroca(シロカ)は、均一に豆挽きできる「コーン式全自動コーヒーメーカー」を発売する。ガラスサーバー採用の「SC-C111」は11月25日、真空2重ステンレスサーバーの「SC-C121」は12月16日に発売を予定している。価格は順に、30,000円、35,000円(税抜)。
ガラスサーバー採用「SC-C111」
真空2重ステンレスサーバー「SC-C121」
容量540mlで、一度にマグカップ2杯分を抽出できる全自動コーヒーメーカー。豆を挽くミルは、豆の粒度を均一にできるコーン式を採用している。円錐状になっている挽き刃が回転し、固定された挽き刃と細かく切り刻むように豆を粉砕、刃に当たる時間が短いため摩擦熱を抑えられ、香りや味わいが損なわれにくいという。約10杯分(100g)の豆を収納できる豆容器を備え、淹れる杯数によって自動で計量する。
豆挽きは、粗挽き~細挽きに無段階で調整可能。すっきりした味わいなら粗めに、深く濃厚な味わいなら細かめにと、好みや気分に合わせてアレンジできる。蒸らし時間も調節でき、「マイルド/リッチ」2つのテイストを用意する。なお、ガラスサーバータイプには30分の保温機能を備える。
豆容器を備える
豆挽き調整は無段階、蒸らし時間は2段階で調整できる。タイマー予約機能も搭載
このほか、タイマー予約機能を搭載。寝る前にセットして、朝起きるタイミングで淹れたてのコーヒーを楽しめるという。水タンクは着脱式で、洗いやすい形状としている。
いずれも本体サイズは、160×270×390mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は約4kg。消費電力は750W。抽出方式はドリップ式。ペーパーフィルター(5枚)、計量スプーン、お手入れブラシが付属する。
朝淹れたてのコーヒーを楽しめるという
関連リンク シロカ 「SC-C111/SC-C121」製品情報
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