メリタ オルフィプラス「SKT53」
メリタジャパンは、ヨーロッパのコーヒー協会(SCA)が定めるおいしさの基準を満たしたフィルターペーパー式コーヒーメーカー「メリタ オルフィプラス SKT53」と「メリタ ノアプラス SKT55」を、それぞれ12月15日、11月1日に発売する。価格は順に11,000円前後、8,800円前後。
メリタ ノアプラス「SKT55」
同社は「人間がおいしいと感じるコーヒーは、一定の抽出率と濃度の範囲で示せる」と説明。例えば、「苦くて濃い」や「薄くって酸っぱい」と感じるコーヒーは、SCAが発行するコーヒーブリューイングチャートの中央から外れたところに位置していることがほとんどだとする。一般的なコーヒーメーカーでは、理想的な抽出率と濃度のコーヒーを安定的に提供できなかったという。
SCA発行のコーヒーブリューイングチャート。中央の「IDEAL」が理想とされる部分
今回の2モデルでは、コーヒーと湯量のバランス、理想的な一定の抽出温度(91~94℃)、独自の蒸らし機能による抽出時間を精緻にコントロールし、安定したおいしいコーヒーの提供を可能にしたとする。
そのほか、冷めにくい真空二重構造のステンレスポッドや、手入れしやすいワンタッチのフタ、オートオフ機能、取り外しのできるリムーバブル水槽(メリタ オルフィプラスのみ)や浄水フィルター(メリタ オルフィプラスのみ)などを装備する。
「メリタ オルフィプラス」の本体サイズは、310×146×293mm(幅×奥行き×高さ)。重さは1.7kg。「メリタ ノアプラス」は、269×152×311mm(同)で、重さは1.7kg。
その他の仕様は、2機種とも同じ。最大水容量が2〜5杯分の0.7L。消費電力は650W。フィルターサイズは1×2。本体カラーは、それぞれブラックとホワイトの2色。
「メリタ オルフィプラス」ホワイト
「メリタ ノアプラス」ホワイト
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