メリタジャパン「ミアス MKM-4101」
今回取り上げるのは、来客の多い時にもぴったりのコーヒーメーカー、メリタジャパンの「ミアス MKM-4101」だ。
ミアスは、最大でカップ10杯分のコーヒーを抽出できる点が特徴。一般的なコーヒーメーカーはカップ4~5杯が上限なので、ミアスは図抜けた大容量タイプと言えるだろう。ミアスの名前には“1人(me)でも家族や友人(us)とも楽しめる”という意味がある。その名の通り、沢山の来客でも、アツアツのコーヒーを一度にふるまえるというわけだ。
メリタジャパン「ミアス MKM-4101」
今回取り上げるのは、来客の多い時にもぴったりのコーヒーメーカー、メリタジャパンの「ミアス MKM-4101」だ。
ミアスは、最大でカップ10杯分のコーヒーを抽出できる点が特徴。一般的なコーヒーメーカーはカップ4~5杯が上限なので、ミアスは図抜けた大容量タイプと言えるだろう。ミアスの名前には“1人(me)でも家族や友人(us)とも楽しめる”という意味がある。その名の通り、沢山の来客でも、アツアツのコーヒーを一度にふるまえるというわけだ。
メーカー | メリタジャパン |
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製品名 | ミアス MKM-4101 |
希望小売価格 | オープンプライス |
購入場所 | Amazon.co.jp |
購入価格 | 4,980円 ミアスのポイントは、容量1.25Lのたっぷりとしたポットだ。これで、1杯125mlのコーヒーを最大10杯淹れることができる。 正直、淹れられる量が多いぶん、どれだけ巨大なコーヒーメーカーなのだろうかと、恐る恐るパッケージを開けたが、「あれっ、意外と大きくない……」というのが第一印象だった。 本体サイズは160×230×305mm(幅×奥行き×高さ)、重量は1.4kg。高さは30cmを超えるが、設置面積はこれまで使っていた5杯分サイズのコーヒーメーカーとほぼ同じ。一般的なコーヒーメーカーのサイズと言えるだろう。 一般的なコーヒーメーカーと大差ないサイズで、従来コーヒーメーカーを置いていた棚にも収まった 意外とスリムなボディ 背面に容量1.25Lの水タンクを搭載 本体カラーはブラックとホワイトの2色があり、今回はブラックを使用した。付属品として、1×4サイズのフィルターペーパー5枚とメジャースプーンが同梱されている。 ポットはガラス製 ポット上部にはフタが付属する フィルターペーパー5枚とメジャースプーンが付属する 一度に10杯のアツアツコーヒーを用意できる さっそく10杯のコーヒーを淹れてみよう。本体のフィルターにペーパーをセットし、挽いた10杯分のコーヒー粉を入れる。フィルターには穴が1つ開いている。これがメリタのコーヒードリップシステムの特徴だ。 フィルターにペーパーをセットする フィルターは取り外して洗える 底に穴が1つ開いている あとはタンクに1.25Lの水を入れ、電源ボタンをONにする。操作はこれだけだ。30秒ほどすると、ポットにお湯が落ち始める。 付属のメジャースプーンを使えば計量が簡単。スプーン1杯でコーヒーカップ1杯分、約8gの豆を計れる コーヒー豆を入れた状態 タンクの目盛りに合わせて水を注ぐ。左側の目盛りが基準となる。右側の目盛りは関係ないらしい 10杯を一度に作れる 待つこと約7分。あたりにはコーヒーの良い香りがたちこめている。ゴポゴポと音を立てながら湯気がのぼったら、抽出は完了だ。注ぎ分けると、ちょうど10杯等分してカップに注ぎきった。 ポットはガラス素材で、コーヒーをなみなみと入れると重たい。しかし、注ぐ際のキレが良く、次々に注いでいけるから、重さはあまり気にならない。 抽出が終盤に差し掛かると、本体上部から湯気が立ち上り、コーヒーの良い香りが広がる 抽出完了。ポットにはたっぷりとコーヒーがたまっている 注ぐ際のキレが良く、最後までこぼさずに注げる 10杯分を抽出した後のフィルター 気になる味は、香り高くてまろやか! ミアスでは、コーヒー豆の種類や挽き方は特に指定されていないが、メリタのペーパードリップシステムでは中挽きから細挽きが推奨されている。 今回は我が家でいつも飲んでいるブレンド豆を細挽きで使用した。これまで我が家で使っていたコーヒーメーカーで淹れた時に比べ、酸味が気にならず、深いコクを感じる。絶対にこっちのほうが美味しい、と家族からも好評だった。 次に、少ない容量でも味が変わらないか確認するために、コーヒーを3杯分淹れてみた。3杯分だと約3分半で抽出が完了する。味は、安定して美味しい。10杯淹れた時と同じ、香りとコクを味わえる。製品情報ページには2杯以上から対応するとあるが、試しに自己責任で、1杯分も淹れてみた。所要時間約2分半で、同じように美味しく味わえた。淹れる量に合わせてコーヒー豆をしっかり計量すれば、濃さにばらつきが出ることはなかった。 3杯を約3分半で淹れられる 3杯抽出後のフィルター 1杯なら約2分半でできあがる 1杯抽出後のフィルター 来客の多い方にオススメ 香り高いコーヒーを味わえる 例えば、お客さんが連れ立って訪れた時や、盆暮れなど親戚が揃った時に、これまでのコーヒーメーカーでは5杯ずつしか注ぐことができず、テーブルに出すまでにタイミングがズレていた。先に出てきたコーヒーから冷めてしまうのはもったいない。 その点、ミアスなら、一度に10杯分を抽出して次々に注げる。アツアツのコーヒーをすぐに出せるから、お客さんが多い時に大活躍だ。 1杯から美味しく淹れることもできるので、自分や家族の分だけ注ぐ場合にも対応する。対応容量が幅広いと心強い。来客の多い方、親戚が集まってコーヒーを飲む機会のある方にはオススメだ。 小林 樹Amazonで購入メリタジャパン「ミアス MKM-4101」 ▲ 運転音が劇的に小さくなった! 進化したダイソンの“羽根のない扇風機” サラサラのジュースを作る、アイリスオーヤマのスロージューサー 関連リンク メリタジャパンhttp://www.melitta.co.jp/ 製品情報http://melitta.co.jp/personal/coffeemaker/meus.html 関連記事 10杯分が一度にできるコーヒーメーカー「meus(ミアス)」 レビュー レビュー レビュー レビュー 象印、24時間予約タイマーを搭載した大容量タイプのコーヒーメーカー 投稿者 chintablog関連投稿 |