SC2A11A
株式会社ソシオネクストは、ARM Cortex-A53をベースにしたSoC「SC2A11A」を発表した。
ARMv8-Aアーキテクチャ採用のCortex-A53を24コア内蔵し、クロックは1GHz。メモリはDDR4-2133 64bit+ECC対応で、インターフェイスとしてはPCI Express 2.0 x4、Gigabit Ethernet×2、HSSPI、eMMC、UART、I2C、GPIOを備える。
SC2A11Aはオンラインサービス向けデータセンターのサーバーシステムや、IoT分野でのエッジコンピューティングなどを主眼に開発。電力効率に優れていることから冷却システムを不要とし、サーバー本体以外の消費電力を考慮したPUE(Power Usage Effectiveness)を大幅に向上できるという。
SC2A11Aの内部構成
メディアアクセラレータの例
関連リンク ソシオネクストのホームページ ニュースリリース(PDF) 製品情報
関連記事
【CEATEC 2016レポート】センサー活用で広がりを見せるVRやロボット
2016年10月5日
連載
森山和道の「ヒトと機械の境界面」
小型センサーやモバイル機器は医療現場を変えるか、「MEDTEC Japan 2015」レポート
2015年4月25日
連載
福田昭のセミコン業界最前線
富士通とパナソニックのシステムLSI統合会社「ソシオネクスト」
2015年3月16日