ASUSは、第2世代Xeonを搭載した同社製サーバー製品向けの独自省電力技術「Power Balancer」を発表した。
 Power Balancerは、RS720/720Q/700 E9、RS520/500 E9、ESC8000/4000 G4シリーズのサーバーおよびZ11マザーボードを含む、第2世代Xeonを搭載したサーバー製品を対象とした独自技術。CPUの負荷をリアルタイムで監視・調整し、システム全体の消費電力と処理性能を最適化するもので、同社のテストによればPower Balancerを用いない場合と比べて電力消費を14%削減できたという。
 2019年に発表した熱管理技術「Thermal Rader 2.0」とともに導入でき、サーバー製品における高い処理能力と省電力性能の両立を実現するとしている。

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投稿者 chintablog

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