PCI-SIG Dev Conference 2017で公開されたロードマップ
PCI-SIG(PCI Special Interest Group)は、PCI Express 4.0規格のバージョン1.0を策定、公開した。
PCIe 4.0では、現行のPCIe 3.0の2倍となる16GT/s(Giga-Transfer per Second)の転送速度を実現する。
そのほか、サービスデバイスの拡張タグとクレジット、システムレイテンシの短縮、レーンマージン、優れたRAS機能、追加レーンと帯域幅のスケーラビリティ、I/O仮想化とプラットフォーム統合の改善などが図られている。
なお、さらに倍の32GT/sをターゲットにしたPCIe 5.0も策定中で、2019年第2四半期の公開を目指しているという。
関連リンク PCI-SIGのホームページ ニュースリリース(PDF)
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