ProArt Display PA148CTV
 ASUSは、同社初となるクリエイター向けモバイル液晶「ProArt Display PA148CTV」を発表した。
 sRGB色域比100%、Rec. 709色域比100%の色再現性を実現したほか、ΔE<2以下の色精度を実現。また、10点マルチタッチをサポートする。
 特徴的なのは独自の「Virtual Control Panel」ソフトウェアで、AdobeのPhotoshopやAfter Effects、PremiereやLightroom Classicといったアプリにおいて、PA148CTV上に表示されたダイヤルやスライダー、ボタンなどで、各種エフェクトの適用量などを調節可能となっている。
 また、背面に無段階で回せる「ASUS Dial」を搭載するのも特徴。こちらはSurface Dialと互換性があり、クリエイティブソフトウェアをより簡単に操作できるようになるとしている。なお、Virtual Control Panelはオープンであり、ユーザーは好みに合わせてカスタマイズ可能。
 ハードウェアの仕様としては、フルHD解像度(1,920×1,080ドット)となっており、2基のUSB Type-Cで電源供給や映像入力が行なえる。Micro HDMIによる接続も可能。キックスタンドで自立可能なほか、三脚用の穴を底面に備える。

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投稿者 chintablog

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