Space Monitor
 Samsungは、8日(米国時間)より開幕した「CES 2019」にて、独自のスタンドを採用した液晶ディスプレイ「Space Monitor」を発表した。Amazon.comによれば発売は1月23日、予約価格は27型が399.99ドル、31.5型が499.99ドル。
 「Zero level HAS(Height Adjustable Stand)」と称する独自設計のスタンドを採用しており、収納時は壁にピッタリとくっつけられるため、従来のスタンドと異なり、机のスペースを最大限活用できる。これにより、従来ディスプレイのデッドスペースの93%を削減しデスクスペースを40%拡大できるとする。
 スタンドは机にクランプで固定する機構を採用しており、厚さ90mmまでの机に固定が可能。使用時は見やすい位置まで動かし、高さを調整できる。また、最低まで下げることでノートPCのセカンドディスプレイとしても有用としている。
32型モデルの収納時
利用時
最低まで下げた場合
27型
 27型WQHD(2,560×1,440ドット)/144Hzでコントラスト比3,000:1の「SR75 27\”」、32型4K(3,840×2,160ドット)/60Hzでコントラスト比2,500:1の「SR75 32\”」が用意され、ともにVAパネルを採用する。
 そのほかのおもな仕様は共通で、輝度250cd/平方m、10.7億色表示、PbP/PiP対応、フリッカーフリーバックライトを搭載。入力インターフェイスはHDMI、Mini DisplayPort。
背面
側面
スタンド部
クランプ
Samsung Space Monitor (SR75) Campaign Video

関連リンク Samsungのホームページ ニュースリリース 製品情報

投稿者 chintablog

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